あなたは毎日職場で機嫌よく過ごせていますか。

例えば、職場の◯◯さんのせいで私はいつもイライラしてしまう、なんてことはありませんか。

できれば、あなたも周りの人もみんな機嫌良く働けるのであればそれが一番いいですよね。

こちらでは、そんなあなたに向けて、「機嫌よく生きるための思考法」についてお話していきたいと思います。

「機嫌が悪い」は周りにも影響する

楽しく雰囲気の良い職場というのはどうやって作られているのかというと、その空間にいる人の機嫌、表情、笑顔など、空間の明るさというのはそこにいる人の心の状態によります。

明るく元気な人がいると、その場全体が明るくいい雰囲気になることってありますよね。

逆に機嫌の悪い上司が帰ってきたら、今まではいい雰囲気だったのに、急に周りがピリ付いたり、なんとなく嫌な雰囲気になってしまう、なんてこともあるものです。

つまり、人の感情だったり、機嫌の良し悪しというのは、その人だけの問題じゃなくて、周りにも大きな影響を及ぼすものなのです。

課題の分離を思い出そう

ではなぜ、そういった人が不機嫌になるかと言ったら、自分の想い通りに物事が進まなかったとか、自分の思い通りに上司や部下が動いてくれなかった、などといったことがあるでしょう。

普段、私にカウンセリング依頼をして下さる方の中に「職場の上司の未熟な部分が見えてしまうと、イライラして心が乱されてしまう。」といった内容のご相談を受けることがあります。

こういった相談のケースでは、まず相談者さん自身の「上司とはこうあるべきだ」「上司はあれもこれも出来なきゃいけない」といった思い込みというものがあることを認識しましょう。

そういった思い込みとは異なる現実、つまり、上司がミスをしたとか、「相談者にとってのあるべき姿」とは違った、ということでイライラしたり、心が乱されてしまうということですね。

これには、「課題の分離」という思考法を活用するのがおすすめです。

例えば、上司があなたの思い込み通りに動かないくてイライラする、という場合なら、他人の行動によってあなたがイライラしているということです。

ですが、上司がミスするかしないかというのは、上司の課題で、あなたの課題ではありませんよね。

あなたの課題は何かと言えば、その上司がミスしたことをどう捉えるか、ということです。

相手がミスするかどうか、どのように行動するかというのは、あなたがコントロールできることではありません。そのように、あなたの捉え方や考え方を変えると、無駄にイライラすることがなくなります。

他人の課題を自分のことのように捉えてイライラしても、あなた自身、仕事が手につかなくなることもあり、また、あなたに対する周りからの印象も悪くなるだけです。

そんなのもったいないと思いませんか。

人は完璧じゃなくて当たり前

もしもあなたが「上司がミスするから、私がイライラする」、「上司が機嫌がいいと、私も気分がいい」なんて思っているのであれば、それはあなたの人生ではなくて、他人の人生を生きてることになってしまいます。

そんな風に他人の人生を生きるのではなく、自分の生きたいように自分の人生を生きられる思考法をご紹介するので、ぜひこれを覚えてください。

その思考法とは「人間は完璧ではない」これだけなんですね。そんなこと?と思われるかもしれません、がこれが大事なのです。

「上司とはこうあるべきだ」「上司はあれもこれもできなくちゃダメ」なんて思い込みがあったとします。ですが、決してそんなことはないんですね。

どんな偉人だろうが、プロのアスリートであろうが、誰だってミスすることがあります。

実は人間というのは、チンパンジーと99%遺伝子が同じなんですね。

たったの1%、チンパンジーより優れているから、こうやって文明を発達させ、YouTubeで発信したり、スマホを作ったり、いろいろなことができるのです。ですが、人というのは、そもそもが99%チンパンジーと一緒なんです。

そう考えたら、完璧じゃなくて当たり前って思えてきませんか。

イライラしない考え方

イライラする原因は、自分の思い通りにいかないとか、こういうふうに動いてほしいのに、なぜそこでミスするんだ。と思ってしまうことにあります。

自分は勝手に「相手ができるもの」と思い込んでいても、実際にそうでないことなんていくらでもありますよね。

「完璧に出来なくて当たり前」、と考えていれば、そうしたときの捉え方も柔軟になり、周りの人の良いところも見えてきて、感謝の気持ちも出てきます。感謝の気持ちがあれば、「すごいね」や「ありがとう」という言葉からコミュニケーションが取りやすくなり、結果的に全体の雰囲気が良くなっていくわけです。

私も若干完璧主義的なところがあるのですが、今は「出来てなくて当たり前」と捉えるように心がけているので、誰かが失敗したとしてもイライラすることはありません。

誰かのミスに対して、あなたがイライラしたところで、その起きたミスという事実は変わりません。あなたがイライラしたら、あなた自身の機嫌も悪くなり、普通にできるはずの仕事もイライラして、うまく進まなくなったりもします。

さらに、「何かあの人イライラしてて嫌だな」なんて、今度はあなた自身が周りの人から嫌がられることにも繋がってしまいます。

大切なのは、「上司がミスした、うまくいかないから、心が乱される」、「上司がうまくいっているから私の心が整ってる」と、そうやってあなたがどうにもできない他人のできごとで、あなたの気持ちをコントロールされるなんてもったいないですよね。

上司がしっかりしていようが、ダメだろうが、あなたがどういう状態でいるかはあなた次第なのです。厳しく聞こえるかもしれませんが、そうやってコントロールできないものをコントロールしようとしても、あなたが苦しいだけです。

機嫌よく生きよう、と思うのであれば、その起きてる現象ではなく、あなた自身の捉え方や考え方を変えていくというのが一番の近道です。

この思考法が身につけば、上司が未熟だったとしても、部下が未熟だったとしても、そして自分が未熟だったとしても、機嫌よく働くことができるはずです。

結果的に機嫌良く働くことができて、自分のいい仕事ができて、自分の成長に繋がったり、周りとのコミュニケーションでも役立ちます。そうすれば、あなたと一緒に仕事がしたい、と思ってもらえるようになります。

私も時に完璧主義思考が出てしまうことがありますが、そんな時は「そうだ、人間はできなくても当たり前だった。だってチンパンジーと99%遺伝子が一緒だもん。」と考えるようにしています。

こういった思考法でいると、思い込みも減っていき、ずいぶん気持ちが楽になりますよ。

まとめ

上司が未熟で、心が乱されてしまう、なんていうときでも、その上司を変えようとするのではなく、あなたの心や捉え方を変えるのが一番です。

どんな偉人だろうが、プロ選手だろうが、ミスは起こるものです。あなたの思い込みによる「上司はこうあるべき」とか「上司はできて当たり前」といったことではなく、「人は完璧ではない」「できなくて当たり前」と考えるようにしましょう。

ここで大切なポイントは、この改善策を理解したうえで、「でもやっぱり上司が思い通りにならないとイライラしてしまう。」といった場合に、それも「完璧じゃなくて当たり前」と捉えることです。

考え方を変えることができても、あなた自身が変わるのには時間がかかります。すぐにできないから「自分はダメだ、変わることなんてできない」と諦めることはないのです。

すぐにできなくて当たり前なので、できない自分を責めないで、あ、またイライラしちゃったな、でも人間は完璧じゃないもんな、そう思うことで、少しずつ完璧思考から不完璧思考になれるようにしていきましょう。

無料カウンセリングはこちらから

特別プレゼントとして無料カウンセリングを行っております。

以下のボタンから友達追加後に

「無料カウンセリング希望と添えてメッセージください!」

⚠︎メッセージがないとプレゼントできないので、お忘れなく!

メッセージお待ちしています^^

↓↓ <公式LINEはこちら> ↓↓

友だち追加
Pocket
LINEで送る