あなたは、何か目標があっても、途中で挫折してしまった経験はないでしょうか。
目標というのはひとそれぞれ、小さなものから大きなものまで、様々だと思います。
小さく簡単な目標ならまだしも、「いつも目標達成の前に挫折しがち」、「いつも途中で心が折れてしまう」といった経験をお持ちではないですか。
そんなあなたのために、こちらでは、「楽に目標が達成できるコツ」をお伝えします。
目標の設定の仕方を変えてみる
自分にしてはちょっとがんばって大きな目標を掲げたとします。
ですが、いきなり大きな課題を与えると、人は途中で嫌になってしまうものです。
その結果、「自分にはこんな目標は無理なんだ」「自分にはとても達成できない」などと自信をなくしてしまい、挫折してしまうのです。
もし心当たりがあるのなら、それは、あなたがダメなのではなく、あなたの目標の設定の仕方を変えてみればいいのです。
目標設定の仕方で気持ちも変わる
例えば、とても高い山に登るときに、登っている間、ずっと頂上ばかりを見ていたら、そこに到達するまでの道のりの長さに嫌気がさしてくるのではないでしょうか。
頂上しか見ていないと、「まだまだ先は長い」とか、「まだ3分の1も登れていない」などと思い知らされることとなり、途中で心が折れやすくなってしまいますよね。
ですが、山登りの途中で「ここまで来たから美しい新緑の景色を見ることができた」とか、「この山でしか見られない珍しい山野草の写真が撮れた」といった小さな目標をひとつひとつ達成していくとどうでしょうか。
いつのまにか、頂上に到達した、という結果に至るのがおわかりになるでしょうか。頂上だけを見て苦しみながら登るのとは雲泥の差ですよね。
最後まで諦めずに目標を達成できるのであれば、いきなり大きな目標を掲げてもいいんです。
ですが、目標があまりに大きすぎて、それで自信を失い、心が折れてしまう、挫折してしまうのであれば、目標の設定方法を変えればいいだけです。
一つ一つ階段を上るように、ちいさな成功体験を積み重ねていくのが、「楽に目標が達成できるコツ」なんです。
スモールステップの法則
目標を細分化するこの方法を、心理学では、「スモールステップの法則」と言います。これは、心理学者スキナーが提唱した法則です。
例えば、泳げない人が「25m泳げるようになりたい」と思ったとします。
泳げない人がいきなり25m泳げるようになるというのは、なかなか大変な目標ですよね。
そこで、最初から「25 m泳げるようになる」ことを目標にするのではなく、達成までの過程を細分化するのです。
- まずは水に浮くことができるようになる
- 次は顔をつけてバタ足ができるようになる
- クロールの手の動きを覚える
- 水の中で手を動かして泳いでみる
- 息継ぎができるようになる
といった具合に、段階的に小さな目標を設定していくのです。すると最後には25m泳げることを達成できるのです。
「スモールステップの法則」というのは、このように小さな目標をひとつひとつ達成していき、最終的に大きな目標を達成するという方法になります。
小さな目標であれば、「これならできそう」と取り組みやすくなります。また、その小さな一歩を成功させることで、成功体験をたくさん積むこともできます。その成功体験の積み重ねで自信もつき、挫折せずに最後まで続けることができるようになります。
目標が大きい場合は、とくにこの方法を採用することで、目標達成がより身近なものになります。いいこと尽くめなんです。
小さなご褒美も効果的
小さな目標だとしても、達成できたときに自分にご褒美をあげると、より、やる気が継続しやすいですよね。
ひとの脳には「報酬系」と言われる思考回路があり、それを満たすことでやる気が出ると言われています。
例えば、テストで100点を取って親からお小遣いをもらったら、また次のテスト頑張ろうって思うものですよね。
すごいご褒美でなく、ちょっとしたご褒美でも「報酬系」の刺激となり、効果的です。
まとめ
目標が大きすぎて挫折してしまうのであれば、スモールステップの法則で、楽な気持ちでコツコツ目標達成してしまいましょう。
いきなり大きな課題を与えるのではなく、小さな、取り組みやすい課題を段階的に達成していき、自分に自信をつけながら継続していくのです。
小さな目標でも、達成できたら自分にご褒美をあげるのも忘れないようにしましょう。「報酬系」が刺激され、やる気が出てます。
大きな目標を達成するために、目の前の小さな目標を一歩一歩頑張っていきましょう。
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