あなたは、ついつい誰かと自分を比べてしまい、落ち込んでしまうことってありませんか。

あなたより学歴が高い人、あなたより仕事ができる人などと比較して、自分って駄目だな、自分は劣ってるな、なんて感じてしまうことってないでしょうか。

そんな風に思ってしまう原因となるのは、あなたの持つ劣等感です。

以前の私もそうでした。自分に対して劣等感が強すぎると、他人の優れてるところばかりに目がいって、それと比較して自分の劣ってる部分に意識が集中してしまいます。

こうして自分に自信が持てなくなり、ありのままの自分の価値を認めることができなくなってしまうんですね。

今回は、この劣等感を生み出す原因、源となるのは何なのか、そして劣等感を手放すためにはどうしたらいいか、といったことについてお話しします。

劣等感を作り出す原因とは

劣等感を持つ人というのは、「人から認められれば、劣等感から解放される」というふうに考えがちです。

自分が劣等感を持っているのは、仕事ができないからとか、学歴が低いからとか、自分の行動によるものとか思われることが多いのですが、実はそうではないのです。

劣等感の原因は、実は幼少期時代の親との関係に原因があると言われています。

例えば、幼少期に

「こんなこともできないなんてダメね」などと自分自身を否定されたり、
「あの子は100点なのにあなたは、」などといつも周りと比較されてダメ出しされたり、
いい成績の時だけしか褒めてもらえない

こういった条件付きの愛情を受け取ってきた子どもたちというのは、「ありのままの自分には価値がない」と感じるようになってしまいます。そして、

  • いい子じゃないと自分は愛されない、価値がない
  • 勉強ができないと自分は愛されない、価値がない
  • 有能じゃないと自分は愛されない、価値がない

といった思い込み、自分が周りのみんなに比べて劣っていて、ありのままの自分では価値がないといった思考になってしまうんですね。

親からの無条件の愛を感じることができなかった人というのは、それは自分が間違っていたから、自分はそのままでは価値がないから愛されなかったんだと、そういった思考で自分を大切にすることができなくなってしまいます。

本当はありのままのあなたには間違いなくすごい価値があるのです。

それなのに、「ありのままの自分では駄目だ」と否定的に捉えてしまっているんですね。

でも、決してあなたが間違っていたとか、あなたが周りと比べて劣っていたから愛されなかったということではないのです。あなたの親御さんも、実際にあなたを責めたかったわけではないはずです。

親御さんも子育てや仕事に一生懸命で、自分に余裕がなかったり、何らかの事情があって愛することができなかったとか、あなたの将来を心配するあまりに、ついつい言いすぎてしまったとか、なにかしらの背景があるんですよね。

つまり、あなたは悪くないのです。たくさんの努力をしてきた、頑張ってきた自分を、どうぞ思いっきり褒めてあげてください。あなたはありのままのあなたで、十分に価値があります。

たまたまあなたの周りにいた大人たちが教えてくれなかっただけで、あなたには本当は価値があるんです。

これからはありのままのあなたを大切にしてください。

劣等感を手放す方法

ありのままのあなたにはそれだけで価値があるのですから、劣等感など感じずに、これからはもっと自分を大切にして欲しいのです。

そのためにも、あなたが今持っている劣等感をどうやって手放していくのか、その方法をご紹介します。

劣等感を手放すための方法は、自分の全部、いいところだけじゃなくて、自分の悪いと思っているところや、自分が駄目だと思ってるところも、丸ごと受け入れることです。

人は誰しも、良い面もあれば悪い面もあって、それが良い悪いとかではなく、その人それぞれの個性なんです。

何かができるから、価値があって、それができないと価値がないといったことではないんですね。「これができないから、私には価値がない、私は劣っている」そう思っているのは、実は自分だけだったりします。

私自身、中学生時代、長いこと不登校でした。
その後も自分が学校に行けなかったことに、ものすごい劣等感を感じていて、ずっとそれを隠して生きてきました。

ですが、ある時自分を変えようと思い、勇気を出して不登校時代の話もするようになりました。自分はそこに強い劣等感を持っていたのですが、それを伝えても、誰かに否定や批判をされたことは一度もありませんでした。

劣等感というのは、自分の心の中にあるものなんですよね。

何かができない自分は駄目なんだと、自分を責めていても何も変わりません。

ところが、できない自分もOK、これが自分だもんね、と認めて、「私にはこれができない」と誰かに伝えたら、できる人がやってくれたり、教えてくれたりといった道が拓けていきます。

劣等感だらけだと、できないことをできるようになるために、必死に頑張って疲れ切ってしまいます。

まずは「できない自分」というのも認めてあげましょう。そして、勇気を持ってその「できない自分」を周りに知らせていくと、手助けしてくれる人が現れたり、考えてみたらそれほど大したことじゃなかったんだな、と思えるようになったりして、心もグンと楽になります

人は完璧ではありません。自分にできることがあれば、できないことがあるのも当たり前です。

あなたにはそのままで価値があるんです。何かをできないからといって、あなたには価値がないなんてことにはなりません。

これまでは自分になんの価値を見いだせなかったり、周りに大切にしてもらえなかったかもしれませんが、これからは自分のいいところもダメなところも認めてあげて、心を楽にして、そして自分を大切にしていきましょう。

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