失敗してしまった、もう立ち直れない、そんな風に思うことってありますよね。
ですが、大丈夫です。あなたが「失敗から立ち直る思考法」を知れば、ちゃんと立ち直ることができます。
こちらでは、この「失敗から立ち直るための思考法」についてお話しします。
失敗から立ち直るための思考法
「なりたい自分になろう」、「今までの自分から変わろう」と、いろいろな挑戦をしていくと、時には失敗することもあると思います。
その失敗で挫折してしまったらもったいないですよね。
ここからご紹介する、失敗から立ち直るための思考法は、私自身も使っていて、効果を実感しており、本当におすすめな方法です。
その思考法とは、「自分は間違っていない」、もっと詳しく言うと、「自分という人間が間違っているわけではない」という思考法になります。
言葉だけだとちょっとわかりにくいので、例をあげましょう。
例えば、あなたが廊下を走って、先生に怒られたとします。大切なのは、ここで先生が何に対して怒ったかっていうことになります。
先生は間違いなく「廊下を走った」という「行動」に対して怒っていますよね。「あなただから」怒ったということではありません。
A子さんやB子さんもいて、A子さんが廊下を走っても怒られますし、B子さんが廊下を走っても怒られます。
つまり何が言いたいかというと、あなただから怒られたのではなく、「あなたのとった行動」が間違っていたから怒られたということです。
あなたが廊下を走らずに、歩いていれば、あなたは怒られていませんよね。
失敗してしまったのは、あなたが間違っていたのではなく、あなたの「廊下を走る」というやり方が間違っていたわけです。
そのやり方を変えることさえできれば、あなたは次は失敗せずに成功できるのです。
私自身ですね、ミスや失敗をしてしまったら、すぐ「自分がダメなのだと」自分にマイナスを与えて、どんどん自信を失っていました。
そんな私も、この思考法が身に着いてからは、失敗しても立ち直るのが早くなりましたし、そもそも落ち込むこと自体がものすごく減りました。
自分否定は不要～やり方を見直す～
人は失敗したときに、自分を否定して、「自分には無理だ」「自分はダメだ」などと思ってしまいがちですが、この思考法では、「このやり方は間違っていた」と考えて、やり方を見直すことに繋げていきます。
何事も、やり方が合っていれば成功できます。
例えば、料理が苦手だったり、初心者だったとしても、料理の先生に教わって、正しいやり方でやれば、必ず料理は作れますよね。
自分を否定せずに、やり方を変えていきましょう。こうした思考法でいれば、「なりたい自分になる」ための行動でも、自分を否定することなく、前に進めるようになります。
まとめ
失敗から立ち直る思考法というのは、あなたという人間が間違っていたわけではなく、あなたのとった行動が間違っていた、という考え方になります。
そう考えると、自己否定をせずに、別のやり方を探索することに繋がり、失敗から立ち直ることができます。そして、失敗から成功への糸口も見えてきますね。
このような思考法で行動していけば、必ずなりたい自分になることができます。
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