あなたは、「自分に自信がもてない」「周りの目が気になって仕方ない」ということはありませんか。

自分に自信がなくて、自分を否定してばかりいると、否定的な負のループにはまって何もできなくなってしまいます。

こちらでは、そんなあなたに向けて、私自身が不登校だったときの実体験から学んだ、「ダメな自分を手放す方法」についてお話しします。

否定のループは自分を苦しめるだけ

私は中学生時代に不登校になり3年間の学校生活の半分も登校することができませんでした。

当時の私は、自分に自信がなかったですし、周りの目を気にしてばかりいました。さらに、不登校になってしまい、自分はダメな人間なんだ、と強く思い込んでいました。

自分は「ダメな人間なんだ」と思い込んで、何をやるにしても、自分には自信がなくて、自分の意見ではなく、周りの人がどういうふうにしているのか、周りの人を基準に行動していました。

自分は常に間違っているのではないかと思い込み、たとえ自分がやりたいことがあっても、友達が違うことをやりたいと言えば、友達を優先し、周りの人と一緒だったら自分は安心だったのです。自分の意見は二の次三の次でした。

私は自分に対して常にバツをだして否定し、周りの人の意見が正しい、と思い込んでいました。学校に通っていた頃のことですが、周りから「すごいね、よくできるね」なんて褒められたりすると、とても嬉しくて、人に褒められることで、自分には価値があるというふうに思ったものです。

部活動を頑張りながら、テストでも良い点を取れたら、まわりから、「いつも部活やって勉強する時間だってないのに、いい点とれてすごい、どうやって勉強してるの」なんて褒められるることもありました。

そうやって褒められるのが嬉しくて、私は部活も勉強も一生懸命頑張っていました。最初のうちは、ダメな自分でもテストでいい点とれば、周りから評価してもらえて嬉しかったのです。ですがいつしか、他人に認められることでしか自分を評価できなくなっていたのです。

さらには、テストで良い点を取らなければいけない、そうしなければ自分には価値がない、そんな思考に囚われてしまい、また自分を苦しめるようになってしまったのです。

他人に良い評価をされることでしか自分を認めてあげられない、それはとてもつらいことです。

人というのは、誰でも「承認欲求のバケツ」みたいなものがあります。そしてそのバケツを満たそうと、あの手この手で頑張るのですが、私の場合は、その承認欲求のバケツを周りの人からの評価だけで埋めようとしていたのです。

そんな状況に苦しみながら、「こうしなきゃいけない」、「こうあるべきだ」といった考え方にとらわれて、それができないと自分を否定して、自分の中でダメな自分を作り上げてしまったのです。

このように、ダメな自分を持っていると、他人の人生を生きるようになってしまったり、他人に褒められたいがために依存してしまったりで、周りのことばかり考えるつらい日々を過ごすようになってしまいます。

ダメな自分を手放す方法

では、どうすればダメな自分を手放すことができるのでしょうか。

それは「ダメな自分を承認する」ということです。

これまでは、「ダメな自分を否定する」という考え方だったものを、「ダメな自分を承認する」ように変えていくのです。

今までは「◯◯ができないとダメなんだ」とか、周りの人と違うと自分がダメだと思いこんでいたものを、できないものごとに目を向けるのではなく、自分ができるものに目を向けるのです。あなたは自分のままでいいし、ありのままでいいのです。否定ではなく、自分を承認してあげることが大切なのです。

例えば不登校の場合であれば、「学校に行けなくていいわけない」とか、「こんなに長いこと休んでていいわけない」とか、否定の方向で考えてしまいがちなのですが、そうやって学校に行けない自分を否定し続けたとしても、実際には何も変わりません。

学校に行こうと思った、でも行けなかった。そこで自分を否定して、またチャレンジしたけどやっぱり行けなかった。

こんな自分は本当にダメなんだ、そんな風に負のスパイラルに陥ってしまい、生きること自体がつらくなってしまうのです。

そんな私が変われるきっかけとなったのは、当時私が受けていたカウンセリングの先生の「承認の言葉」でした。

「自分を承認する」ということ

学校に行きたくても行けなかった私に対して、カウンセリングの先生が、

「別に学校に行けなくてもいいんだよ。長い人生の間のたった1年、学校に行けないぐらい、全然大丈夫だよ。」

と言ってくれたのです。

当時の私は毎日、学校に行きたいけど行けない、自分はダメなヤツ。またがんばってみるけど、やっぱり行けない。そんな自分を否定して、自己嫌悪に陥り、無限の負のループに陥っていました。

そんな否定してばかりで苦しむ私を、初めて承認してくれて、私の負のループを断ち切ってくれました。私はその承認の言葉のおかげで、ものすごく心が軽くなったのです。

そのカウンセリングの先生は、

「人生で一番大切な人間関係は自分との関係なんだよ。自分を傷つけて、あんまり責めないでね。ダメだと思ってる自分も受け入れて、大切にしてあげてね、他の人を認めてあげてるように、自分のことも認めてあげてね。」

という言葉をかけてくれました。

今まで自分を否定することしかできなかった私にとって、この言葉は、衝撃的でした。

そこから、先生の言葉の通りに学校に行けない自分を否定するのではなくて、学校に行けなくてもいい、例えば「登校する時間に起きられたら、それだけでも自分を褒めてあげる」というように、一歩ずつ自分を認めるようにしていたら、今までよりずっと心のつらさが軽くなり、そして消えていきました。

結局のところ、私が中学校に復活することはなかったのですが、自分を大切にして、自分を認めて一歩一歩進んでいったら、その後は高校に進学することができました。

自分はダメなんだと否定し続けていると、どんどん負のループにはまって、どんどんダメな自分を作り上げてしまいます。自分で自分を認め、承認することができないから、それを相手に求めて、周りの目を気にするようにってなってしまうのです。

大切なことは、自分を承認することで、何かができたから承認するんじゃなくて、ダメな自分そのものも承認してあげることです。

ダメな自分を手放すには、否定の負のループを断ち切る必要があります。そのためには、自分をそのまま認めてあげましょう。

あなたはあなたでいいのです。

できた、できなかった、ということではなく、挑戦しているだけでもいいのです、あなたを認めてあげてください。

例えば学校に行けなくてもあなたは素敵です。勉強できなかったり仕事ができなくても、あなたは素敵です。

そのできないからこそできるようになるために頑張ってる姿が素敵なのです。あなたもどんどん自分を承認してあげてください。

まとめ

ダメな自分を手放す方法は、自分を承認することです。

自分を否定し続けていると、ダメな自分を作り出す負のループにはまってしまいます。それを断ち切るために自分を承認してあげましょう。

まずはあなたが、自分自信を承認し、負のループを断ち切ることが大切です。

私自身もカウンセリングの先生に承認されたことで、ダメな自分を手放すことができました。ぜひあなたも自分を承認してあげて、ゆっくりでいいのでダメな自分を手放していきましょう。

もしどうしても自分で自分を承認できないのであれば、まずは私があなたを承認します。否定ばかりの世界は、ものすごくつらいものです。

だからあなたが「なりたい自分」になれるように、自己否定ばかりの世界ではなく、あなたが自分を承認した上で、相手のことを承認できる、そういった世界を私は心理カウンセラーという仕事でお手伝いしたいと思っています。

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