今朝起きて、私は自分に絶望してしまいました。
というのも、実は昨夜、「この仕事を終わらせてから寝よう」と決めていた仕事があるにも関わらず、まったく手を付けずに寝落ちしてしまったんです。
久しぶりに「自分で決めたこともできないダメなやつ」、「今後の予定が総崩れだ、本当に何やってんだよ」なんて自分のことを責めてしまいました。
あなたも生活していく中で、うまくいかないことがあったとき、自分を責めていませんか。意外と自分で自分を責めてしまうことってあるんですよね。
「ついつい自分を責める」クセになっていませんか
今朝の私のように、「本当に自分は駄目なやつだ」などと自分を攻撃して、自己否定したり、自己嫌悪に陥ってしまうことってありますよね。
中には自分を責める頻度が多かったり、自分をすごく責めてしまうという方もいるでしょう。過去の私も常に自分を責めるクセがありました。
私は元々が完璧主義でありながら、決して器用なタイプではありませんでした。特に周りから責められたわけでもないのに、なかなかうまくできない自分を責め、次第にそれを周りのせいにして、そしてまたそんな自分を責めるという負のループに陥っていました。
自分で自分を責めてしまう、という心理のベースには、完璧主義だったり、いい子でいないとダメ、といった思考があります。
完璧にしていないと、正しくないと、いい子でいないと、自分は認められない、といった思考ですね。
これは例えば幼い頃に、いいことをしたら親から褒められたり、学校で正解を出すことで自分の評価が上がったり、他人から評価を受けることで自分の価値を感じるといった経験が多いことも原因となっています。
自分で自分を責めてしまう、こういった思考パターンが強い方というのは、とても真面目でいい方が多いのです。
ちゃんとした自分でいたい、完璧でないといけない、そんな風に思っているのにできない自分がいると、「自分は駄目なやつだ」とか、「これができない自分はダメだ」と自分を責めてしまうのです。
自分を責めてもいいことはない
自分で自分を責めるというのは、別に悪いことではありません。ですが、自分を責めたとしても、あなたにとっていいことは何ひとつありません。
タイムマシンがあれば話しは別ですが、過去の自分を責めても、戻ってやり直すことはできませんよね。
そんな過去の自分を責めて、「自分は駄目な奴だ」と自分自身のイメージを下げ、そのイメージで次の行動をすれば、またうまくいかない、という悪循環を生んでしまいます。
「自分を責めることによって、次に活かせれば、自己嫌悪とか自己否定だっていいことなんじゃない?」といった意見もあるかと思いますが、自己嫌悪や自己否定など自分を責めるのと、自己反省というのは似て非なるものです。
自己嫌悪や自己否定っていうのは、「自分は最低な奴だ」といった感情の部分です。
ですが、「ここがうまくいかなかったから、次はこういうふうにしよう」という自己反省は、感情ではなく、思考の部分なんです。
自己反省はプラスになりますが、自己嫌悪や自己否定などで自分を責めてもいいことはありません。
自分自身の価値を認める
人は、自分を否定して責めなくても、「次はこういうふうにこの失敗を生かしていこう」といったように反省することができるのです。
では、自己否定で自分を責めないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。
この自己否定の大元の原因というのは、「自分で自分の価値認められない」ということにあります。まずはこれを認識しましょう。
そのうえで、駄目な自分やできない自分でも、ひとまず頑張っている自分に◯を付けてあげることです。
あなたがやろうとしてることが今出来ていなくても、あなたの価値は変わりません。あなたが優秀だろうが、仮にポンコツだとしても、あなたの価値は変わらないんです。
ここで自分のことをきちんと認められるかどうか、これが鍵になってきます。
自分の価値は自分で決めている
あなた自身の価値というのは、あなたが自分で決めています。
それを踏まえて、おすすめの方法は、自分を責めてしまいそうになったとき、「まぁいっか、完璧じゃなくて自分らしいな、人間らしいな」と気楽に考えることです。そしてそれ以上、自分を責める考えはストップするのです。
自分をそんなに責めなくても、自分の思考の部分で、今回はこうだったから、次はこういうふうにしようといった反省が十分にできるものです。ですから、自分を責める感情は、「まぁいっか!」とそれで終わりにしましょう。
成功しないと自分は駄目、うまくできない自分は駄目、なんて自分にダメージを与え続けていると、次第に頑張れなくなってしまいます。
そういった思考とは逆に、たとえ失敗してもいい、失敗したとしても、「まあいっか、これが今の自分の実力なんだな」と認めてあげるのです。こうした思考を繰り返すことで、どんどん前向きにチャレンジしていくこともできるようになります。
あなたも自分を認めることができれば、これまでの完璧主義や正解主義から抜け出し、それが成功につながり、そしてなりたい自分になることができるのです。
駄目な自分にも◯をあげる。
人生は、過去が全てじゃなくて、常に「これから」なんです。
過去のつらい経験だって、これから前に進んでいけば変えることができるんです。あの経験、つらい経験があったからこそ今があると、きっと考えられるようになります。
私自身も不登校の経験があり、その当時はつらかったです。が、その経験があったからこそ、今こうして心理カウンセラーとして活動することができています。間違いなく辛い経験ではありましたが、その経験があってよかったと今では過去をそんな風に振り返ることができているのです。
この私のように、過去を変えることはできるんです。ですから、自分を責め続けるのはやめましょう。いくら自分を責めてもあなたにとってプラスになることは何もありません。
失敗する自分、できない自分、そういった自分をまずは認めて、がんばったらしっかり◯を付けてあげて、「人生は常にここから」と、心がけて前を向いていきましょう。
まとめ
ついつい自分を責めてしまう、そういった人は完璧主義だったり、ありのままの自分の価値を認めてあげられてないことが原因となっています。
たとえ失敗したり、うまくできない自分にも◯を付けてあげて、まずは自分の価値を認めてあげましょう。
うまくいかなかったときは、「まぁいっか、これが今の自分の実力だよね」と考え、自分を責めるのはストップします。そして、「次はこういうふうにしていこう」としっかり反省をして、次につなげるのです。
過去に起きた辛いできごとも、これからあなたがどう進むか次第、過去をいい意味に変えることだってできるのです。常に「人生はこれから」、これを意識して、前を向くようにしていきましょう。
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