怒りっぽくて、すぐにイライラしてしまう、そんなことはありませんか。
世の中には、怒りっぽい人もいれば、おおらかな人もいて、本当にいろいろな人がいますよね。例えば車の渋滞にはまってイライラする人もいれば、気にせずのんびり運転する人もいるわけです。
あなたはどちらのタイプでしょうか。
あなたが怒りっぽく、すぐにイライラしてしまうことに悩んでいるのなら、ここでその怒ってしまう原因を知り、怒りを減らし、そして気持ちを楽に幸せに暮らせる方法をご紹介します。
怒りの原因となるもの
怒りというのは、「期待はずれ」が原因で発生しています。あなたが期待することにそれ相応のものが返ってこないことで怒りが発生するんですね。
例えば、旦那さんが休みの日に何もしないで家でゴロゴロしていたら、
- 「休みの日ぐらいどっか連れてってよ」
- 「少しは家事を手伝ってよ」
なんて怒りを覚えることがあるのではないでしょうか。
そのほかにも
- 子供が勉強しない
- パートナーが全然かまってくれない
- 一生懸命働いても給料が上がらない
などといったことも怒りの原因になりそうですね。
では、ここでちょっと考えてみましょう。こうした事例を、自分ではなくまったく知らない誰かに置き換えてみるのです。
- 他人の旦那さんが休日にゴロゴロ
- 他人の子供さんが勉強しない
- 他人のパートナーがそっけない態度
- 他人の給料が上がらない
こうしたことであなたが怒ったりイライラするということはまずないですよね。なぜならそれは、あなたが期待していることではないからです。
この違いからもわかるように、あなたの怒りというのは、「あなたが期待している」部分に発生しているんですね。
どうしても人は、自分のこととなると、無意識的に期待をしてしまうものです。そして、その自分の期待を下回ると不満を感じたり、怒りが生まれてしまいます。逆に自分の期待を上回れば、満足したり幸せな気分になるんですね。
怒りっぽい人というのは、自分に対しても他人に対しても期待値が高いのです。期待値が高い分、不満や怒りを感じるエリアが広くなって、その結果、イライラしたり怒りっぽくなってしまうわけですね。
逆におおらかな人というのは、期待値も低く、満足とか幸せのエリアが広いわけです。だから、怒りやイライラを感じることも少なく、心おだやかに暮らることができるんですね。
こうして考えると、人間の怒りの原因って明確ですよね。
あなたはいかがでしょうか。期待値が高くて、あれこれ怒りを感じていませんか。もしくは身近な人にそういった怒りっぽい方はいませんか。
もし身近に怒りっぽい人、いつもイライラいしている人がいたら、やっぱりいい気分はしませんよね。
怒りっぽい、すぐにイライラする、といったことを繰り返していると、本人もいつも機嫌が悪く、周りの人も嫌な気持ちにさせてしまいます。怒ったりイライラしても、いいことなんてなにもないのです。
怒りやイライラを減らす方法
怒りっぽくイライラすることでいいことなんて何もないってわかっていても、つい怒ってしまう、イライラしてしまう、ということもあるでしょう。ではどうすれば、そういった怒りを減らしていけるのでしょうか。
それには、
- 「当たり前」という意識を捨てる
- 相手の背景を想像する
このふたつの方法があります。では、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
「当たり前」という意識を捨てる
怒りを減らす方法のひとつ目は、「当たり前」という考え方を捨てることです。
人は、なにか感謝したりお礼を言うときに「ありがとう」と伝えますよね。このありがとうの反対はなんでしょう。それが「当たり前」です。
あなたこれまで生きてきて、「感謝」ってしたことってありますよね。そのときは怒りやイライラなどはなかったでしょう。
怒りを減らす第一歩としては、「相手に感謝する」ことが大事です。相手に感謝の気持ちがあると、怒ったり、イライラしたりしないものですよね。
「◯◯してくれて当たり前」「◯◯で当然」といった気持ちでいると、それが叶っても感謝の気持ちというのは出てきません。それどころか、その期待が叶わないと、怒りやイライラを感じてしまいます。
あなたが普段当たり前、当然と思っていることを考えてみましょう。
仕事から帰ると、温かい食卓が準備されていて、お風呂も沸かしてあって、キレイに掃除されていて、それが当たり前、なんて思っていませんか。
コンビニがあって当たり前、今日も健康で当たり前、でも実はこうしたことって決して当たり前ではありません。
- 帰ったら温かいご飯が準備されているなんてありがたい。
- コンビニが開いてて助かった、ありがとう。
- 今日も健康で過ごせた、ありがとう。
といったように、感謝の気持で捉えていくと、小さなことにも感謝することができて、自分の喜びだったり、幸せの部分が広がっていきます。
「当たり前」と思っていることがなくなってくると、あなたの期待値も下がってきて、満足度も上がり、必然的に怒りやイライラも減ってくるはずです。
相手の背景を想像してみる
怒りやイライラを減らす2つ目の方法は、「相手の背景を想像する」ことです。
例えば対応が悪い店員さんがいたときに、
- この人もしかしたら新人さんなのか
- 不器用なタイプなのかな
- すごく嫌なことでもあったのかな
などと想像してみます。
相手が待ち合わせに遅れてきてしまったときも、
- 電車が遅れてるのかな
- 毎日残業で忙しそうだから、寝坊しちゃったのかな
なんてその人の背景を想像してあげるんですね。
これ実際に私も会社員時代に使っていたんですけど、上司から理不尽に怒られたときなど、
- 上司も上からきつく怒られたのかな
- 何か家でつらいことでもあったのかな
- 人間だもん、完璧じゃないときもあるよね
といった具合に考えることで相手を許せるようになって、怒りも減っていきました。
私たちが怒るときっていうのは、あの人がこうだから、この環境が悪いからと、なにかと人のせいや周りのせいにしてしまいがちですよね。でも実は周りのせいでも環境のせいでもなくて、「自分が怒る」というのは、自分の内側にあるものなんですね。
自分の内側にあるということは、自分でコントロールして改善できるということです。相手の背景を想像することで、あなたの中の怒りやイライラを少しずつでも鎮め、減らしていきましょう。
まとめ
怒りやイライラする原因というのは、あなたの中にある「高い期待値」です。
「当たり前」ではなく、感謝して、相手の背景も想像してみましょう。これを意識するだけで、あなたの怒りやイライラを鎮める効果があります。
怒りやイライラはあなた自身にもストレスをかけ、消耗してしまいます。そして周りの人にも悪影響を及ぼしてしまいます。
何よりあなた自身が楽しく笑顔で、より幸せを感じられるようになるためにも、「当たり前」を捨て、相手への感謝や思いやりの気持ちを意識してみましょう。
きっとなりたい自分にまた一歩近づくことができますよ。
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