【他人と比較するのをやめよう】比較するのはもったいない！ |

あなたは、周りの人と自分を比べて、「自分はダメな人間だ」などと思うことはありませんか。

周りに優秀な人がいると、自分のことを、とてもちっぽけな人間だと感じてしまうことがありますよね。

今回は、そんなあなたに「他人と比較するのをやめよう」ということをお伝えしたいと思います。

他人と比較して自分を評価しても意味がない

あなたは、周りの人と自分とを比べて自分の評価を下げたり、モチベーションを下げてしまってはいませんか。

何かを同時に始めたとしても、最初から器用に、上手にこなしていく人もいれば、そうでない人もいます。

最初から器用にこなしてしまうひとと比較して、「慣れなくて全然できない自分はダメなんだ」とか、「自分にはこういうのは向いていないんだ」などと思い込んでしまうとしたら、とてももったいないことです。

初めからうまくできる人がいる一方で、最初はなかなか慣れなくても、コツを掴んだら一気に上達してぐんぐん伸びていくタイプの人もいます。

あなたは後者のタイプかもしれません。最初の時点では、初めからうまくできる人の方がうまくいったかもしれません。ですが、のちのちあなたの方がうまくなっている可能性もあるわけですよね。

ですから、「そのとき」の自分が、たとえ周りの人ほどうまくできなかったとしても、それで諦めてしまうのはもったいないんです。

他人と比較して、自分の評価を下げてしまっているということは、自分の可能性を潰してしまっています。

他人と自分は、違う人間です。

ある時点だけを見て、他人と比較したところで、なんの意味があるでしょうか。

あなたにとって本当に大切なことは、「他人との比較」ではなく、「これまでの自分との比較」なんです。

これまでの自分と比較して、常にベストな自分でいることが最も大切なことなんです。

スポーツや勉強、仕事など、なんでもそうなのですが、早熟型もいれば、晩成型もいます。だから周りと比較する必要なんてありません。

ただ、他人と比較することによって、このままじゃいけない、負けないように頑張ろう！と自分のモチベーション維持に繋げられる方はいいのです。

そういう強い闘争心のようなものを持てる方は、どんどん周りと比較して、切磋琢磨していきましょう。

が、他人と比較して、自分を否定してしまうようなタイプの人には、この方法は向きません。自分をマイナスにしてしまうので、自分をどんどん減点してしまうことになります。それではもったいないですね。

いつも自分を減点してしまう方向けの動画もあるので、ご参考にしてください。

他人と比べるより、自分と比べた方がずっと自分の役に立ちます。

例えば、テストの点数が65点だったので、がんばって勉強して75点に伸びたとします。そうしたら、よく頑張ったと、自分を褒め、また次には80点が取れるように努力するのです。

常に前の自分より上、そして今の自分より上、と目指していれば、あなたはいつも最高のあなたでいることができるんです。

65点から75点に上がっているのに、周りの友人が90点とったのをみて、「やっぱり僕には無理だった」などと、諦めてしまったら、あなたはそこから伸びることはないでしょう。

せっかく「65点しか取れなかった自分」から、「前より10点アップの75点が取れた自分」なれて、伸びてきているのに、他人と比べてしまって、自分を評価もせず、やる気を失ってしまうなんて、もったいないですよね。

他人と比較して自分を否定しても意味がありませんが、その逆もそうです。

周りの人と比較して、自分ができているからといって、そこで満足してはいけません。

他人よりできているからと、安心していても、以前の自分よりできなくなっていたら、自分自身が向上しません。

自分を、さらに磨きたいのであれば、他人と比較せず、これまでの自分をまたひとつ追い越せるようにしたいですね。

周りの人と比較して、自分を下げたり、やる気をなくすような考え方はやめましょう。

比較するなら、これまでの自分と比較、そして、少しでも伸びていく自分を評価しましょう。

ひとはそれぞれ、得手不得手もあれば、早熟型、晩成型など、異なるものです。

あなたはあなたのペースで、周りのペースと比較する必要もありません。また、周りの人よりできているからといって満足してもいけません。

大切なのは、他人と比較することではなく、ベストな自分を更新していくということになります。

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