あなたは、「めんどくさい」という気持ちに負けて、何かを先延ばしにしたり、結局やらずに諦めてしまう、ということがありますか?

人は誰でもそんな気持ちになってしまいがちです。

ですが、「めんどくさい」という気持ちに打ち勝つための方法があるのです。

今回は、この「めんどくさいに勝つ考え方」について、お話します。

あなたは「すぐ」行動できていますか?

例えば、セミナーや勉強会などで、とても為になる、いい話を聞いてきたとします。

そこで聞いた話を自分に置き換え、すぐに実践すれば、あなたはバージョンアップできることがわかったとします。

そのあと、あなたはすぐに行動できますか。

そこで学んだときは、「なるほど」「すごく勉強になった!」などと、意欲を燃やすのですが、「後でやろうとか」「明日から頑張ろう」などと言って、即行動に移す人というのは、ごく限られた人だけなんです。

即行動する人というのは、高い確率で成功します。

ですが、残念ながら、多くの人は、どんなに参考になった、勉強になったと思っていても、すぐには行動しないのです。

「実践すれば変わる」とちゃんと頭でわかっていても、「めんどくさい」という気持ちに負けてしまって、すぐに行動に移すことができないのです。

「めんどくさい」は脳の仕業

これまでの日常を続けるのは、何も変わらない分、楽、ですよね。これまでと同じ行動を続けるだけなら、無意識にでもできてしまいます。ひとは、誰でも、気持ち的に楽な方を選びたくなるものですよね。

以前にお伝えしたこともありますが、私たちの脳は「死なないこと」を本能で認識しています。

そのため、「変化をしない」ように脳が働きかけてきます。そのほうが、脳にとって安心だからです。

あなたが「めんどくさい」と思ってしまったり、「不安」な気持ちになったりするのは、あなたの脳の仕組みによるものなのです。

今までにない体験をしようとしたり、なにか変化しようとすると、それを邪魔してくるわけですね。

ですが、今までの生活に戻そうとする脳の仕組みに逆らい、これまでと違う行動をしていかなければ、「なりたい自分」になることもできません。

脳の仕組みによって発生する「めんどくさい」という気持ちに負けて、やるべきこと、やったほうがいいことを後回しにしていたら、あなたはずっと「なりたい自分」になれません。

ということは、「めんどくさい」勝つ必要があるということです。

「めんどくさい気持ちに勝つ」考え方

このやっかいな脳が起こす「めんどくさい」という気持ちに勝つ方法は、「めんどくさい」と思ってしまったことを、「やった後の未来」と「やらなかった場合の現実」を想像すること、です。

つまり、その時点での感情に注目するだけでなく、そのめんどくさいと思っていることをやった後の感情にも注目するということになります。

例えば、ブラック企業での勤務に嫌気がさして、転職を考えているとします。

転職活動は、履歴書を書きまくり、志望動機や自己アピールなど会社ごとに考えたり、あちこちの説明会に参加したりと、めんどうと感じることが多いかもしれません。

ここで、

  • 「めんどくさい」からそのままにした場合の現実
  • 「めんどくさい」と思うことを乗り越えられたときの気持ち

のふたつを比べてみるのです。

今の時点の気持ちは、「履歴書を書きまくり、志望動機や自己アピールなど会社ごとに考えたり、あちこちの説明会に参加したりするのがめんどくさい」という気持ちです。

そして、めんどくさいまま放置すれば、あなたは現在の「抜け出したい」と思っている会社という環境を抜け出せないままの日々を過ごすだけです。

脳にとっては、安心の「現状維持」ですが、あなたにとっては、ただの変わらない環境、もしくはどんどん悪化していく環境だけです。

そして、乗り越えられたときの気持ちも想像してみましょう。

様々な難関を乗り越えて、現状を打破したあなたは「ブラックな会社を抜け出すことができて、これまでとは違う日常を掴み取ることができた!」とこれまでとは違う世界を切り開いているという未来です。

このようにして、自分の思考で

  • 「めんどくさい」気持ちに負けて何も変わらずにいる自分
  • 理想を現実に変えられたときの未来ある自分

この双方を比較し、あなたが好む方、あなたがどちらの自分になりたいか、選べばいいのです。

今の時点では、「めんどくさい」かもしれません。

ですが、嫌な職場から抜け出して、新しいスタートを切るのか、これまでと変わらず、ずっとつらい環境の中で仕事を続けていくのか、決めるのはあなたです。

今の「めんどくさい」行動にだけ注目するのはやめて、その先の「自分がどのようになりたいか」というところに注目すれば、「めんどくさい」という気持ちに打ち勝って、よし頑張ろうと思えるはずです。

先のことをしっかりと考え、自分がどんなふうになるのか、あなた自身で選びましょう。

まとめ

「めんどくさいに勝つ考え方」というのは、今だけの感情に注目しないで、それをやった場合と、やらなかった場合、の結果を想像して、自分がどちらを望むのか、どういう自分になりたいのか、によって選んでいくことになります。

「めんどくさい」に負けていたら、あなたは「なりたい自分」なれません。

自分がどうなるのか、そこを判断して、意識的に選択しましょう。それができれば、「めんどくさい」に勝てるようになり、「なりたい自分」になることができます。

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