成功する人の共通点として「イメージの力」というのがあります。
あなたも「イメージトレーニング」が大事だと言われたことはありませんか。でも、イメージしたからって、そんなに大きな影響はないでしょう、そんな風に思っていませんか。
こちらでは、人生が思い通りにいく人の特徴でもある「イメージの力」についてお話していきたいと思います。
学校では教えてくれない「イメージの力」
あなたは、「イメージトレーニングしていたからうまくいった」といったように実感したことがありますか。もしかしたらイメージトレーニングをしたことすらないかもしれないし、したことがあってもそれほどの実感はなかったかもしれませんね。
ここで思い出してほしいのですが、一流スポーツ選手の勝利後のインタビューなどを聞いていると、「試合前から勝つことをイメージしてました」「自分がゴールを決めることをイメージしてました」といった答えを返しているのをよく見かけますよね。
一流のスポーツ選手となると、きちんとしたメンタルコーチがついています。そのメンタルコーチは、心理学者の実験結果などから、きちんとイメージによる効果が実証された知識をもって指導していて、それに基づいて選手たちはメンタルのトレーニングもしています。
でも、私達一般人は「イメージトレーニング」という言葉は知っていても、専門的な知識はありません。
学校では数学とか国語については教えてもらえるますが、生きていく上で大切なことについては、なかなか教えてもらえません。
ということで、こちらでは、学校では教えてくれない、生きていく上でもとても大切な「イメージの力」について、あなたにお伝えします。
驚くべき「イメージの力」
以前は私も「イメージトレーニングなんてほんとに効果があるのかな」と思っていました。
ですが、アランリチャードソンという心理学者が行った「イメージの力」を実証するための実験結果を見て、私は驚いたのです。
その「イメージの力」を実証するための実験というのは、バスケットボールの選手を対象にして行われました。
バスケットボールの選手を3つのグループに分け、
- 1日20分、実際にフリースローの練習をする
- フリースローの練習をしない
- 1日20分、フリースローが決まっているところをイメージする
と、それぞれに指示を出すのです。期間は20日間です。
3つ目の「フリースローが決まっているところをイメージする」のグループについては、明確にフリースローが決まったところ、その時の手の角度、ボールの回転、ボールが実際に入るところ、をしっかりイメージしてもらうという指示を出しました。
そして、20日後にそれぞれのグループの選手を集めて、再びフリースローの測定をしたのです。
その結果、「実際にフリースローの練習を1日20分」を実践したグループの選手たちはフリースローの能力が24%上昇していました。毎日練習を続けて能力が向上するのはごく自然なことで、この結果にもうなずけますね。
そして「フリースローの練習をしない」のグループの選手たちは、測定結果と実験前との変動がほとんどありませんでした。
そして気になるのが、「1日20分、フリースローが決まっているところをイメージする」のグループですね。このグループの選手たちは、実際にフリースローの練習をしたわけではなく、あくまでもイメージトレーニングだけを20日間、1日20分していました。
そのイメージトレーニングをしていたグループの結果は驚くべきことに、フリースローの能力が23%も上昇していたのです。
実際にフリースローの練習を1日20分していた選手たちの能力は24%の上昇で、実際に練習をしたのではなく、フリースローのイメージをしただけの選手たちもほぼ同じ、23%も能力が上昇していたなんて、これは驚きの実験結果ですよね。
明確にイメージをするだけで、実際に練習したときと同じような効果が得られるということが実証された実験結果です。
脳とイメージ
実は私達の脳というのは、現実と想像の区別がつきません。
ですから、この実験結果のようなことが起きるのです。イメージの中でフリースローが入るという成功体験が積み重なることで、脳に「ボールが入る」イメージが染み付いて、自分に自信がつき、結果的に成功率が上がったということになります。
人間は見たり触れたりする情報に影響を受けるものです。そのため、あなたがイメージしている情報にも、ものすごく影響を受けることになります。
ということは、あなたのなりたい姿を、いつでも繰り返し明確にイメージし続けていたら、あなたのなりたい姿に近づくことができるのです。
「イメージの力」はプラスに使う
「イメージの力」がすごい、ということはわかりましたよね。
ただ、ここで気をつけなければならないポイントが1つあります。
それは、人間のイメージの力というのはとてもすごいパワーを持っているので、間違った使い方をするとマイナスの方向にでも、その力を発揮してしまうということです。
例えば「自分はうまくいかない、いくはずがない」とか、「自分は価値のない人間だ」などといったマイナスなイメージをし続けると、しっかりとその通り、あなたのそのマイナス思考が現実となってしまうのです。
私は過去にコールセンターで働いていたことがあります。そのとき、100人のパートさんの前でスピーチをする機会がありました。
まだ「イメージの力」というのを知らなかった当時の私は、そのスピーチの前に、「人前で話すのは緊張するな」「緊張して頭が真っ白になるな」そんな風なマイナスなイメージばかりしていたのです。
結果は、きちんと頭が真っ白になって、グダグダなスピーチになりました。つまり、きちんと自分がイメージした通りになったということです。
あなたも同じような経験はありませんか。
「イメージの力」というのは、プラスに使ったとしても、マイナスに使ったとしても、同じように力を発揮するのです。これはとても大事なポイントなので覚えておいて下さい。
あなたは、何かに挑戦するとき、「うまくいかないんじゃないかな」、「自分には無理かもしれない」、そんなマイナスな気持ちで挑戦していませんでしたか。
もしそうだったなら、次はプラスに、うまくいくところを明確にイメージしていくようにしましょう。
先程も言いましたが、脳は現実と想像の区別がつきません。
だから、プラスにイメージをするようになると、成功体験と同じように自分に自信もつきますし、うまくいってるテンションでうまくいってるモチベーションで物事に挑むことができるようになります。
そうなると、自然と行動も積極的になり、本当にうまくいくようになるのです。
うまくいかないところをイメージして取り組むのと、うまくいってることをイメージして、前向きに取り組むのでは、どちらがうまくいくかはもうわかりましたよね。
何かに挑戦するときに、「うまくいかなかったらどうしよう」と、うまくいかないところをイメージしてしまいがちだったりしますが、これからはプラスのイメージしながら物事に取り組んでいきましょう。
まとめ
フリースローの実験結果からもわかるように、脳は現実と想像の区別がつきません。
だから、あなたがしっかりとイメージするだけで、実際にやったときと同じように、自分に自信がつきますし、自分の能力も上昇していきます。
もうひとつ、忘れないで欲しいのは、イメージの力が、プラスにもマイナスにもきちんと効果を発揮するということです。マイナスに使うのは控えていきましょう。
人生がうまくいっている人たちというのは、きちんとこの「イメージの力」を利用しています。
そういう私も、昔はマイナスなイメージばかりしていて、「何も上手くいかない」などと思っていました。ですが、「イメージの力」を知って、それは全部自分自身のせいだったということに気づいたのです。
それからは、できるだけプラスなイメージをするように心がけました。そうしていくうちにいろいろなことに挑戦できるようになりましたし、今では当時なりたかった自分になることもできました。
あなたが心配や不安を感じてしまう、その気持ちもわかりますが、「イメージの力」にはものすごいパワーがあるので、マイナスには使わずに、プラスに使って、あなたがうまくいってるイメージをして、なりたい自分になるために頑張っていきましょう。
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