「なりたい自分になる」ために、あなたは何かを学んでいますか。

いろいろ勉強して知識が増えたのに、どうも何にも活かすことが出来ていない、何も変わらない、なんて悩んでいませんか。

学びには、5段階あります。あなたはもしかしたら、この段階の途中で諦めてしまっているのかもしれません。

こちらでは、「学びの5段階」について、わかりやすく詳しくご紹介します。

「学びの5段階」とは

学びというと、勉強しろってことでしょ?と思われるかもしれませんが、この学びには5段階あり、そこには多くの人が陥ってしまいがちなポイントもあります。

ちょっと漢字が並ぶので難しい感じがしますが、ちゃんとわかりやすく解説しますので、心配なく読み進めて下さい。

この「学びの5段階」を理解することで、自分が今どの段階なのか、自分はこれから先どうすればいいのか、それが明確にわかるようになります。

「学びの5段階」とは

  1. 無意識的無能
  2. 意識的無能
  3. 意識的有能
  4. 無意識的有能
  5. 無意識的有能に意識的有能

この5段階に分けることができます。

では、それぞれの学びの段階について、ここから一つずつわかりやすく解説します。

【学びの1つ目の段階】無意識的無能

まず学びの1つ目の段階である「無意識的無能」というのは、簡単に言ってしまえば、「知らないし、できない。」という段階になります。

なりたい自分になりたい、そう思ってるときに、どうすればいいかもわからないし、何をすればいいかもわからない。といった状態ですね。

車の運転で例えるとしたら、「車の運転をする」という行為そのものを知らない状態、ということになります。

もうこれは本当に学びの最初のゼロの状態ですね。

【学びの2つ目の段階】意識的無能

学びの2つ目の「意識的無能」について、これを簡単に言ってしまえば、「知っているけどできない」という状態の段階になります。

何をやるべきかはわかっている、でもうまくできない状態です。

車の運転で例えるなら、運転の仕方は知っている、実践はできていない。ただ知っているだけ、という状態になります。

ここには多くの人が陥ってしまいがちなポイントがあり、「知識を持っただけで満足してしまう」ということです。この段階で満足してしまっては、学びの途中でやめてしまっていることになります。

車の運転の仕方の知識を身につけたとしても、それだけでは、運転できませんし、だからこそ、教習所には実技での教習や試験などがあるんですよね。

冷静に考えたら、「知っているだけでは意味がない。」ということに気づくことができるのですが、多くの方は、知識を知っただけで満足してしまいます。

ただ知るだけではなく、実践して学ぶ、これがあなたにとって大事なのです。

なので、この学びのふたつめの「意識的無能」までで満足するのではなく、次の段階を目指して、実際に実践していくようにしましょう。

【学びの3つ目の段階】意識的有能

学びの3つ目の「意識的有能」について、これは簡単に言ったら「できるけど、ぎこちない。」そんな状態です。

やるべきことを理解して、意識すればなんとかやれる、そういった状態です。

車の運転なら、車は運転できるけど、速度が安定してなかったり、ちょっと右側に寄りがちだったり、そういった安定していないイメージです。

この「意識的有能」の段階は、そこから繰り返し練習を重ねて、自分に自信をつけ、そしてうまくできるようになる段階です。

ですが、ここにも誰しも陥ってしまいがちなポイントがあり、多くの人はここでなかなかうまくできないからといって挫折してしまうことが多いのです。

意識的にやって、少しずつできるようになったものの、あまりうまくいかないからといって、「やっぱり自分には無理かもしれない」などと考えて諦めてしまいがちなんですね。

ですが、そもそもできないから学んでいるので、最初はうまくできていなくて当たり前ですよね。段階を踏んだり、繰り返し行っていくことで、うまくできるようになるので、この段階では完璧じゃなくていいんです。

むしろうまくできない方が当たり前です。途中でくじけてしまう気持ちもよくわかるのですが、こうした「自分の今の段階」を知ることによって、今は出来なくて当たり前、できるようになるために、今はそれを繰り返すことが必要だということもわかってくるようになります。

ですから、この段階でうまくいかないからといって諦めないようにしましょう。

【学びの4つ目の段階】無意識的有能

学びの4つ目の「無意識的有能」について、これは簡単にいえば「身に付いている」という段階になります。もう特に意識しなくてもできてしまう、そういった状態です。

車の運転で言えば、サイドミラーなどいちいち確認しなくても、ちゃんと道路の真ん中を走れるとか、もう当たり前のように車の運転ができる、そういったイメージになります。

ここまで来ると、もう身についているので、自信を持って行える、そういった段階ですね、意識的に繰り返していくことで、それがしっかり身について、無意識でできてしまう、という状態であり、「なりたい自分になりたい」という思いがあるなら、ほぼゴールですね。

なので、この段階まできたらもうなりたい自分になれている、そういった状態になります。

ですが、まだ上の段階もあります。

【学びの5つ目 最終段階】無意識的有能に意識的有能

この最終段階、学びの5つ目の「無意識的有能に意識的有能」というのはすこし難しいのですが、ごく簡単に言ってしまえば、「人に教えることができる」という段階になります。

無意識にできていることを人にわかりやすく伝えることができる、こういった状態なんですが、知っている、身についているいからといって、人に上手に教えられるか、というのは人それぞれです。

とても頭のいい人たちがすべて良い先生になれるかといえば、そうではありませんよね。

たとえ車が運転できたとしても、人に運転を教えるのが上手であるとは限りません。

わからないことを頭のいい人に聞いたときに、余計にわからなくなってしまった、こういった経験はありませんか。

自分で理解して身につけているのと、それを人にわかりやすく教えることができる。

このふたつは段階が違っていて、人にわかりやすく教えるためには、なぜどうして、どのようにして、など、より深い理解が必要になってきます。

なので、自分が無意識にできるようになって、そこから誰かに教えられるようになるには、どうしてやらなきゃいけないのか、どのようにやるのか、など、もっと深掘りをして、理解を深めるようにする必要があります。

まとめ

「学びの5段階」では、誰しも陥りがちなポイントが2つあります。

ひとつ目は、学びの2段階目の「意識的無能」での陥りやすいポイントです。

これは「知っているけどできない」という状態ですが、「ここで満足をしない」ということです。

学習の本質とは、知ることではなく、実践して学ぶこと、こうお伝えしたように、知っているだけで満足して実践していなければ、それは知っていないのと同じことです。知識を持つことが出来たら、それを必ず実践していくようにしましょう。この行動が大事です。

そして2つ目は学びの3段階目の「意識的有能」でのポイントです。

「できるけど、ぎこちない」といった段階であり、うまくいかないのが当たり前の時期です。

うまくできないからといって、自分を責める必要はありません。特に完璧主義だったり、人と比べてしまうクセがある方は、ここで挫折してしまいやすいです。うまくできなくて当たり前、これぐらいの意識で十分です。できないから、意識して繰り返し行い、できるようにしていく段階なのですから。

今回ご紹介した「学びの5段階」を知れば、あなたがいまどの段階にいるのか、わかりますよね。

そして、

  1. 知ること
  2. 下手でも失敗してもいからやってみる
  3. うまくできなくても練習を重ねて身につける
  4. 無意識レベルでもできるようにしっかり身につける
  5. 人に教えられるようになる

というようにステップを踏んでいくのです。そうすれば、今自分がやるべきこと、これから目指すべきこと、というのが明確にわかってきて、より「なりたい自分になる」ことができます。

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