今の自分をなんとかしたい、現状から抜け出したい、自分を変えたい!そう思いつつも、なかなか行動に移せない、そういったことはありませんか。

実は以前の私もそうでした。例えば、「自分には本当にできるかな」、「失敗したらどうしよう」などと、うまくいかないことばかり考えて、なかなか行動を変えることができなかったのです。ですが、そんな私も不安に打ち勝つことができました。

そこで今回は、何かに挑戦するときに、不安に負けてしまって、一歩を踏み出せない、そういった方に向けた不安に勝つための方法についてお話していきたいと思います。

変化を好まない脳の仕組みを知る

自分を変えよう、変化していこうとすると、誰しも「ほんとに大丈夫かな、うまくいくかな」とか、「失敗したらどうしよう」などと不安になってしまうことがあるでしょう。

でも、大丈夫です、こちらでは実際にそうした不安に勝つことができた私から、不安に打ち勝つための方法をお話しします。

まずは、なぜ私たちが挑戦しようとしたときは不安になってしまうのか、これは、以前にもお伝えしていますが、人間というのは「死なない」ことが本能なので、今までの安全な生活を継続したがります。

そうした環境から、新しいことにチャレンジするとなると、失敗をするリスクがあり、失敗すれば自分自身が傷ついてしまう、そういった危険性があるため、脳は自分を守るための防衛本能を働かせてしまいます。その防衛本能の仕業で私達を不安にさせてきます。

自分の命を守るために脳の防衛本能が働いて、あらたなチャレンジなどしないように、あの手この手を使って私たちを不安にさせてくるのです。

脳というのは、私達が新しいことをしたら失敗するかもしれないし、何が起こるか予測できない、そうした「知らない恐怖」よりも、現状維持のほうが安心できるわけです。そのため、今までの生活から変化させないように、脳が私達を不安にさせてくるのです。

例えば、今の職場に満足できないから、職場を変えたいとか、好きなことを仕事にしたい、と思ったとしても、脳からすれば、「現状に対する不満を抱えた状態」よりも、「変化に対する不安」の方が大きいわけです。

だから、変化させないように、「今の仕事も意外と悪くない。上司は確かにうるさいけど、優しい人もいるし、意外とやりがいを感じるところもある。それに別なところに行ったとしても、結局また嫌な人はいるし、せっかくここまで続けてきたのに、違うところに行ったら、またゼロからやり直し、うまくやっていけるだろうか」、、、などといったふうにいろいろな手段を使って、私達を不安にさせてきます。

でも、その脳が仕掛けてくる不安に負けてしまって、したいのに挑戦をしないという選択をしてしまうと、結局今までと変わらない、現状維持を継続することになります。

もちろん、それではなりたい自分になることもできませんし、自分を変えることもできません。

あなたが新しい自分になるためには、不安や恐怖に感じることも乗り越えて新しいことに挑戦していかなければ、なりたい自分になることはできません。

脳の本能に打ち勝つ方法は意外と簡単

ではどうすればこの不安に勝って、なりたい自分になれるのでしょうか。

これには、脳の働きに負けて失敗しそうな不安や恐怖だけに目を向けるのではなく、「なりたい自分に目を向ける」、これだけでいいのです。そう、実は簡単なんですよ。

私達の脳というのは、自分の発した言葉や自分の思考について、その根拠を集めるようにできています。

つまり、もしあなたが「失敗する」と思ってしまうのであれば、「失敗する理由」を探し、もしあなたが「不安だな」と思っているならば、「不安の要素」を探すようになっているのです。

ということは、不安に目を向けるのではなく、逆に成功に目を向けたらどうでしょうか。

成功に目を向けるようになれば、今度は脳が「こうすれば成功できる」とか、「自分にはできる理由がある」といった考えを集めるようになります。

ここで一つあなたに試してほしいことがあります。

これから5つ数える間にあなたの周りを見渡して、部屋の中に赤い色のものがいくつあるのか、数えてみてください。

5,4,3,2,1

さて、赤色のものはいくつあったでしょうか。おそらくあなたは簡単に答えることができたでしょう。

ではそのまま、この画面を見たままで、次に青色のものを何か答えてみてください。

さて、どうでしょうか。おそらく、はっきりと答えることができないと思います。それがなぜかと言えば、さきほどあなたに「赤」と言って、赤を意識させたからなのです。

改めてあなたの周りを見てみてください。赤色のものだけじゃなく、青色のものもあると思います。

先ほど「脳は失敗すると思ったら、失敗する理由を探す」とお伝えしたのですが、私たちの脳というのは、意識したものしか認識できないのです。

部屋の中に青色のものもあっても、「あなたが赤を意識していた」ために、赤だけを認識するようになっていた、というわけです。

人間の脳というのは、目に入るもの全てを認識していたら、脳の処理が間に合わなくてパンクしてしまうため、「自分が意識したものだけを認識する」ようにできているのです。

そのため、他にも、黄色のものが何個あったとか、緑のものが何個あったかとか、そういったこともわからないでしょう。

複数の人が同じ景色を見ていたとしても、それぞれの人がどう思っている、何を考えているか、そこの意識していることによって認識できるものが変わってきます。

つまり、何かに挑戦するとき、脳の働きで赤といった赤に意識を集中したように、不安や恐怖などのマイナス思考にとらわれてしまえば、不安な要素ばかりを集中して集めるようになってしまうということになります。

それで「うまくいく保証がないからやめておこう」とか、「自分にはやっぱり無理かもしれない」、「やっても、お金と時間の無駄」などと不安な気持ちになってしまうわけですね。

不安に勝つためにはその逆である、自分がどういうふうになりたいか、どうしたらなりたい自分になれるのか、これを考えることが大事になってきます。

今の現状から抜け出して楽しく生活してるところをイメージしたり、脳が自分の思ったことの根拠を集めるのであれば、自分はその前向きな方をイメージしてればいいのです。

自分がなりたい姿を思い浮かべたり、どうしたらできるようになるのか、こういったプラスに持っていく思考でいれば、今度は脳が勝手にそうしたプラスの情報や、やるべき理由を探してくれるようになり、不安に負けずに、一歩踏み出すことができるようになります。

このように、人はやりたくないと思ったら、本能的にやらない理由を探しますし、逆にやると決めたらやる理由を本能的に探すようになっています。

例えば、あなたが友達に、「あの人は本当にいい人だよ」と、ある人を紹介されたとします。そうすると、ひとは無意識にその人のいいところを探します。

ですが逆に「あの人には気をつけた方がいいよ」などと紹介されたとしたらどうでしょう。恐らくあなたはその人の悪いところを探すようになるでしょう。

あなたはこんな経験ありませんか?

私達の脳というのは自分が意識していることを自分の都合のいいように認識するようにできています。

だから、マイナスなことを意識するのではなく、なりたい自分だったり、プラスのことを意識するようにすることで、不安に勝つことができます。そうして不安に打ち勝てば、簡単に新たな一歩踏み出すことができるようになるのです。

まとめ

脳というのは本能で防衛本能を働かせ、新たなチャレンジなどに対して不安を与えてきます。

そうした不安に勝つための方法はごくシンプルで、マイナスなことに目を向けるのではなく、プラスの方に目を向け、うまくいったとき、うまくいくためにはどうすればいいのか、そういったことを具体的に考えるようにすればいいのです。

脳は自分が意識したもの認識するようになるので、自動的にやるべき理由を探してくれて、一歩を踏み出すことができるようになります。

私たちの脳は、「現状に対する不満」よりも、「変化に対する不安」の方が大きな負担に感じるものなのです。

だからこそ、自分で意識的に「なりたい自分」や、「うまくいくところのイメージ」をしていくのです。そうしないと、不安や恐怖ばかりにとらわれてしまい、その理由を探し、結局一歩が踏み出せない、ということになってしまうのです。

それでは今までの生活を繰り返すことになります。あなたが本気で変わりたいのなら、こうした脳の働きを理解して、プラスの方に目を向けるようにしていきましょう。

「脳は、自分の思考の根拠集めをする」のです。これは、様々なシーンで使えるので、ぜひ覚えておいてください。

あなたが新たなチャレンジや変わろうとしたとき、不安や恐怖を感じたとしたら、それは「自分が挑戦している、なりたい自分に近づいている」という証拠ですから、どうかそれに負けないように、今回ご紹介した、不安に勝つ方法を実践してください。そして、一緒になりたい自分になっていきましょう。

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